関西熱化学グループは、経営理念 「人を財とし、自然を財とし、新たな価値を創造する」 に基づき、社会における全ての「人」、「自然」が財産と考えています。そして、社会の一員としては、事業を通じて社会の課題に向き合い、新たな価値創造に挑戦し続けることがSDGsの達成に貢献するものと考えています。
私たち関西熱化学グループの活動の中から、SDGsへ向けた取り組みをいくつか紹介します。
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
兵庫県加古川市と尼崎市において、小中学校と連携をとり、ものづくり教室の開催やトライやるウィークの受け入れを行っています。
2013年に広島県竹原市にメガソーラー発電所を設置し、クリーンなエネルギーを供給しています。年間約136万kWhを発電し、化石燃料と比べて年間約884tのCO2の排出を削減しています。
また、研究開発センターでは環境負荷を低減する技術の開発を行っています。
加古川工場では瀬戸内海環境保全特別措置法及び加古川市との環境保全協定書に従い、厳しい排出基準のもと、ばい煙や水質の管理を徹底しています。工場では38,400㎡の緑地を設けており、環境に配慮した工場となるよう心がけています。
また、地域の一員として周辺地域や沿岸部の清掃活動に取り組んでいます。
関西熱化学では、『環境・安全・品質』を重要課題として自主的に確保するRC(レスポンシブル・ケア)活動を展開し、加古川工場ではISO14001を取得し、本社ならびに研究開発センターではエコアクション21を取得し、活動しています。
MCエバテックのアクアクララ六甲事業部では、安全で美味しい宅配水を供給しています。