創業20周年を機に
新たな発展を期す
高炉用コークスの供給を目的に設立した当社は、尼崎製鐵、神戸製鋼所の高炉増設に伴い、大浜炉、扇町炉の建設、さらに加古川工場スタートと、コークスー筋に20年を経て、コークス製造技術はもとより成型炭などの新規技術の蓄積は大きく、名実共にコークス専業企業としての地位を確立。さらなる社業拡充を求め、コークス、ガス、化成品を包含するエネルギー化学を標榜。20周年を機に社名変更を決断した。従業員から新社名を募り、慎重に検討を重ね、新社名を決定。昭和51年(1976)8月1日、尼崎コークス工業株式会社は、エネルギー化学を象徴する名として「熱化学」という言葉を新造し、「関西熱化学株式会社」として新たなスタートを切った。
加古川工場化工センター
- 昭和51年 (1976)
- 「関西熱化学株式会社」へ社名変更
- 昭和52年 (1977)
- 加古川成型炭製造設備稼働
- 大浜4・5炉脱硝設備稼働
- 加古川硫酸製造設備稼働
- 昭和53年 (1978)
- 体質強化総力結集運動
- 従業員数1,555名
- 昭和54年 (1979)
- 中期経営計画策定始まる
- KYT導入
- 能力開発制度制定
- 昭和56年 (1981)
- 佐野社長就任
- 第1回全社QCサークル発表大会
- 昭和57年 (1982)
- 加古川5A炉建設の延期
- 加古川コークス炉窯口集じん装置稼働
- 指差呼称導入
- 昭和58年 (1983)
- 加古川CRT制御導入
- 昭和59年 (1984)
- SNG化の研究開発
- 昭和60年 (1985)
- 加古川廃液濃縮装置稼働
果敢に挑んだ
新技術の開発
昭和59年(1984)、尼崎工場の存続にかかわる都市ガスの天然ガス(LNG)への原料転換計画によって、全く新しい領域へ挑戦。コークス炉ガス(COG)をLNGと同等の品質を有する合成天然ガス(SNG)に改質するSNG化技術開発へ総力を結集し、昭和60年(1985)に成功。諸般の事情で、心血を注いだSNG化技術そのものは実現されなかったが、開発で培われた技術力は形を変えながら、様々な分野で生かされることとなった。
SNG開発部メンバー
SNGテストプラント全景
