歴史 飛躍期

新天地に進出 
業績向上へ邁進

神戸製鋼所の高炉増設計画に合わせ、尼崎市扇町にわが国で最も高い5m(コッパース式)コークス炉の新設を決定。昭和40年(1965)、第1炉40門、第2炉35門が稼働開始。昭和43年(1968)には、第3炉35門が稼動を開始した。昭和45年(1970)、神戸製鋼所の加古川製鉄所建設に合わせ、加古川市へ進出。第1・2炉120門が稼働開始。昭和47年(1972) には第3炉64門が、48年(1973)には第4炉64門が稼働を開始した。一方、昭和47年(1972)3月、当社発展の礎である大浜第1炉41門がコークス炉長寿命新記録を記し、静かにその炎を消した。昭和50年(1975)には大浜第2·3コークス炉65門が休止した。

扇町1炉初窯出し

扇町1炉初窯出し

昭和41年 (1966)
扇町1炉40門・2炉35門稼働
昭和43年 (1968)
大浜4・5炉ガイド集じん装置設置
扇町3炉35門稼働
保全統合(予防保全導入)
コークス炉ブロック操業開始
QC活動、改善提案活動始まる
昭和44年 (1969)
本社・尼崎工場・研究所・加古川工場体制となる
昭和45年 (1970)
資本金30億円に増資
加古川1・2炉120門稼働
昭和47年 (1972)
加古川3炉64門稼働
大浜1炉41門休止
昭和48年 (1973)
資本金60億円に増資
加古川4炉64門稼働
加古川液安回収設備稼働
加古川全ガス脱硫設備稼働
昭和49年 (1974)
小林社長就任
昭和50年 (1975)
本社土井ビル移転
大浜2・3炉65門休止
週休2日(4直3交替)実施

世界に誇れる
最高性能の工場建設

神戸製鋼所と一体運営で加古川製鉄所高炉用コークスの担当が決定。社運を左右する炉式の選定は、熱い技術論の末、コッパース式に決定された。昭和44年(1969)、基礎工事がスタート。重量にして4万トン、千数百種類に及ぶ煉瓦が寸分の狂いもなく精密に積み上げられていく。諸難問に阻まれ、最終的に完了したのが初装入時刻の2時間前。建設に携わる社員の不眠不休の働きに支えられた、間一髪の神業であった。空前絶後の大事業の達成。大浜、扇町と受け継がれた炎は加古川へ入魂され、全従業員の心と夢を託す加古川工場の操業開始となった。

加古川工場コークス炉建設

加古川工場コークス炉建設

加古川工場ガス精製設備建設

加古川工場ガス精製設備建設